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若き経営者が作る依存症更正事業「ヒューマンアルバ」!

 

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 26歳の若き経営者が面白い事業の投資を募集しています。

それは依存症更生事業の社会復帰を支援する「ヒューマンアルバ」です。

様々な依存症がある現代の世の中で若き経営者がどのような事業を目指しているのでしょうか?

 ヒューマンアルバの事業内容

事業内容はアルコール、ギャンブル、薬物等のあらゆる「依存症」を抱える人々が、社会復帰するまでに必要な支援を総合的に提供する事業を手掛けています。

すでに川崎では事業を行っており、回復支援のための施設「アルバ」を川崎市に開設しています。

ヒューマンアルバの特徴として、依存症の回復支援のみを行うのではなく、回復から就労支援までをワンストップで提供していくことです。それにより、依存症患者の社会復帰率を高めることを目指しています。

依存症の患者は223万人以上

特定の何かが「やめたくても、やめられない」状態になることを依存症といいます。これは、自分では解決が難しく、実は“病気”なのです。

中でも、三大依存症(アルコール、薬物、ギャンブル)の方は潜在数も含めると、日本国内で220万人以上に及ぶと言われています。

しかし国内ではNPOや医療施設が更生施設となっており、受入数が非常に足りていないのが実情です。

 ヒューマンアルバでは依存症者の「社会復帰」まで監督していくことで、依存症に悩む人々の「回復」と「再発防止」を行っていくことで、「犯罪のない社会」に寄与していくことを目指します。

利用料と補助金が収益源

このような事業で難しいのが、どうやってマネタイズしていくかです。

ヒューマンアルバは利用料と補助金を収入源としています。

収益については、「利用料」と「補助金」から成り立ちます。

「利用料」については、入居者の所得等の経済状況によって異なるものの、月10万円ほどです。ただし、支払い能力がない場合でも、施設を利用することができます。

それは弊社が、回復施設と就労支援施設を兼ね備えた、川崎市の認可事業(障がい者総合支援法に基づく)であるからです。それにより、国/行政から「自立支援給付」を受けることができ、入居者が1日施設に通うことで、7,500円/日ほどの補助金が支払われます。

居抜き物件を活用し、初期費用や内装費を抑えて、20名拠点であれば単月300万円ほどが補助金収入として見込め、補助金のみで黒字になる安定基盤です。

ヒューマンアルバへの投資

それでは今回のヒューマンアルバへの投資を見てみましょう。

それでは今回のミドルマン株式会社への投資を見てみましょう!

〇市場規模  ??? ×

〇IPO期間 2025年 〇

〇売上実績  8百万円 ×

〇想定売上  10億円(2025年) △

〇話題性  〇

〇財務状況 16千円の債務超過 ×

 

市場希望は223万人と多いですが、市場規模の成長性はあまり見込めないと思います。

一方でヒューマンアルバの施設としては、将来的には増えていく可能性が高いです。

しかし、マネタイズの原資が補助金に頼っており、制度が変わるなどで良し悪しの判断が難しいところです。

ある意味面白い事業ですので、将来性には注目していきたいですね。

 

ではでは~